2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

復職-おわりに-

「2月1日付で仮復職の辞令が降りた、3日の朝イチで総務の○○さんを訪ねて行って下さい」、と上司から連絡がありましたので復職です。この総務の〇〇さんも昔の事業所でよくお世話になった方で、しかも若くモデルのような美人です(しかも以降は余計ですが…

確定申告

復職までの間にやっておくことの一つとして、医療費も多く掛かったし控除が多く還付があるだろうと確定申告の時期はまだ先ですが自分で確定申告の書類を作ることにしました。妻は税理士ですが、「個人の確定申告はやらない」と冷たいです。営業方針のようで…

復職前の面談

復職前に、復職後に上司となる方とその事業所の総務を交えて産業医と面談がありました。車で新しい事業所に行きます。出張で何度も行ったことはありますが自家用車で行くのは初めてです。こんなに家から近かったんだ、というのに改めて驚きました。会社の配…

主治医との面談

TMSの検討をしていた頃、外来のリハビリが始まってから3ヶ月が経っていたので主治医との面談がありました。”これで最後だろうな”と思っていたのですが、”ではまた2ヶ月後に来て下さい”と言われ、えっ?となります。「その頃はたぶん復職していますよね…

大冒険2

お正月は渋滞が予想されたので、その後の3連休に僕の実家に車で帰り、愛犬を連れて帰ることにしました。クリスマスディナーの買い出しに都内に首都高を使って出かけていたりしていたので、車の運転には自分の中ではだいぶ良い感触が得られていました。別に…

家でのお正月

お正月は妻の実家か僕の実家に帰っていましたが、今回は自宅でゆっくり過ごしました。子どもたちはお年玉をもらえないので不満そうでしたが・・・。よく大晦日はダウンタウンの番組を妻の実家で見ていましたが、今回は家で見るのでしっかり見てやろうとコー…

TMS

外来でOTをやっていると、OTの先生から「toroさんTMSって知ってます?」と唐突に聞かれました。書き忘れましたが入院しているときと外来ではOTの先生は代わり、外来担当のこのOTの先生は人当たりもよくいつもマスクをしているのでわかりませんが…

大冒険

そうこうしているうちに、母から「そっちに様子を見に行きたいが、調子はどう?」との連絡がありました。いきなりどうしたんだろう、と思って聞くとかねてから持病があり調子の悪かった父が入院したので、時間が取れるから様子を見に行きたい、ということの…

産業医との面談

退院後、自宅でリハビリ(遊び?)しながら復職指示を待っていたわけですが、日々の様子(毎日何歩歩いています、車の運転に復帰しました、など)は適宜メールで上司に報告していました。そのおかげもあったのでしょうか、11月に産業医と総務の面談をやる…

身体障害者手帳

最初は自分が”身体障害者である”という意識は全然なく、”治してやるんだ”というつもりでやっていましたが、「手帳は作ったほうが色々お得ですよ」という主治医の言葉に後押しされ?て作りました。確かに手帳の恩恵は障害者の社会参加を促すために以下のよう…

車の運転に復帰

退院してから1ヶ月ほど週二回の外来OTで手の反復促通療法やIVESを使用したリハビリなどをずっとやっていましたが、外来の診察で主治医から「toroさんまだ運転の評価していませんでしたっけ?」と言われ、外来OTで運転の評価(運転シミュレーター)をや…

訪問PT

訪問PTは週2回でした。介護保険で1割負担なので、僕専属のトレーナーですが”えっこんなに安いの?”と目玉が飛び出るほど安価にサービスを受けることができます。自費のリハビリも色々あるようですが、マンツーマンのリハビリで自費だったらいくら掛かる…

退院してからの生活-電車とバス編-

退院する頃には杖をつかなくても平坦な道ならば杖をついて歩くより早く歩けるようになっていたのですが、周囲へのアピールとして杖をついて歩くようにしていました。また装具もズボンの中に隠すのではなく、ズボンの外に出して履いておきます。ヘルプマーク…

退院してからの生活-エスカレーター編-

空いているショッピングモールのエスカレーターは大丈夫なのですが、駅のエスカレーターは左片麻痺者には物凄く恐怖です。何故なら、左片麻痺者は右手で手すりを持ってエスカレーターに乗るので、必然的に右側に寄らざるを得ません。”エスカレーターの右側は…

退院してからの生活-外出-

退院はあっさりしたものです。清算の手続きを妻がやってくれ、誰の見送りもないまま妻と二人で病院の玄関から出てゆきます。夜勤上がりで帰宅途中のプライマリーナースのCさんにたまたま会ったので雑談したくらいでしょうか。そう言えばクレジットカードの…

退院のゴタゴタ3-手すり-

元々僕の家は中古で買った一軒家ですが、ロケーションも含めて大変に気に入っており自分でDIYでいじったり電気工事士の資格を取ってコンセントや照明スイッチを増設したりチマチマやっていた愛着のある家ですが、この体になってからは色々工夫が必要です…

退院のゴタゴタ2-退院後のリハビリ-

前述の面談の時、主治医から「toroさんは日常生活自立しているので退院したら通院のPTは無し。OTのみ通院で週2回、3ヶ月。車の運転の訓練も退院後の通院OTでやります」と宣告され、僕は「足の状態は変わってゆくと思うのでPTにちょっとでも見ても…

退院のゴタゴタ1-ケアマネ-

そうこうしているうちに回復期病院に入院してから3ヶ月経ち、主治医との定期面談で「そろそろ退院の日を決めましょうか」と言われました。早くこんなあいさつもできないような人がたくさんいる環境から脱出したい、という気持ちもありましたが、まだ手も足…

社労士試験受験

退院の1ヶ月ほど前に社労士試験がありました。毎年8月第4週の日曜日にあります。主治医は「試験など到底無理、受験料を絶対無駄にすることになるからやめなさい」と言っていましたが、もうすでに受験申し込みを済ませていましたし(申込みは5月末締め切…

外出と外泊

どこの病院でもそうだと思いますが、外出と外泊には主治医の許可が要ります。この病院にも理容室はあるのですが、理容師さんが高齢の方で、食事メンバーの噂話によると「五分刈りと丸刈りしかできない」そうなので、髪を切る時は外出許可をもらい外で切って…

ST

STの先生は最初僕と同年代の男の先生でしたが、すぐ僕と同年代の女性の先生に変わりました。こちらに移ってすぐなぜか?僕が住んでいる県の県立高校入試の国語の問題をやりました。1問間違えただけだったのでまだまだ知性は残っているなと安心しました。…

OT

OTの先生は若い女性の方でした。かなり勉強熱心な方で、僕が「お茶碗を持てるようになりたい、左手でタイピングとは言わないがシフトキーくらい押せるようになりたい」と言うと、「具体的な目標を示してくれる方は珍しい」と色々論文を読んで勉強してくれ…

装具

さて、最初の頃つけていた病院備品の金属支柱付き装具は膝から下に2本の金属支柱が伸びるタイプですが、足の部分はサンダルのように開放型で、雨中を歩行すると足がずぶ濡れに濡れてしまいます。また金属支柱が銀ピカで目立ち、こんなのを一生つけなければ…

回復期病院のPTその2

最初PT室内をヨタヨタと1、2、3といちいち杖を足に揃えて(3動作歩行と言うようです)歩いていましたが、その内廊下歩行になり、病院の外回りを回るようになり、1,2、1,2と杖をついてリズムよく歩けるようになり(2動作歩行と言うようです)、…

回復期病院のPTその1

普段あまり人の悪口は言わない僕ですが、言わせてください。最初に付いた若い男性のPTは全く相性が合いませんでした。歩行練習のとき僕は当初足の痙性が強くかかとが接地しなかったのですが、「かかとがつきませんどうすればつきますか?」と聞くと「ちゃ…

介護認定と障害者手帳

この病院に移ってすぐの頃、介護認定がありました。市の職員の方が来て今の状態を包み隠さず話します。その頃は杖でどうにかやっと歩けるくらいだったので、車椅子への移乗、トイレの着座も見守りが必要でした。結果、要介護2の判定を受けました。知ってい…

回復期病院の食事

食事は食堂に行って皆で食べます。各病室に配膳する手間を省くためだと思いますが、食事の時間は他の患者さんとコミュニケーションが取れる重要な時間です。だと思っていたのですが男性は挨拶をしても誰も返さない。ひどいのになるとイヤホンでずっと音楽?…

お見舞い

お見舞いと言えば妻は着替えやタオルを洗濯・交換しによく来てくれました。感謝です。余談ですがこの病気になってからいろいろな人に感謝する場面が増えました。ほぼ毎日誰かに感謝してありがとうと言っています。「すみません」というより努めて「ありがと…