一宮めぐり(1/2・1/3)
さて、一宮めぐりの旅、というか帰省も終盤です。
お正月くらいゆっくりすれば?という声も聞こえてきそうですが、めぐることにします。
まずは朝食、母が朝6時半から働いている喫茶店でモーニングを食べることにします。
母も御朱印巡りに行きたいそうなのですが、午前中はお正月で忙しいので喫茶店を休めないのだそうです。
老人をこき使うな!と言ってますがすさまじく元気です。
僕のほうが危うく3年前に脳出血で先に死ぬところでしたが。
余談ですが西尾張~美濃地方の喫茶店はモーニングサービスの競争が過当競争かと思うくらい激しいのですが、ここのように「一日中モーニング」なる謎のサービスも行っているお店が多いです。
要するに「コーヒー頼むと一日中軽食のサービス付いてきますよ」ということです。
おすすめだったチョコベリーパンケーキセットにしてみました。
全く関係ないですが、ここはデミタスカップに入ったコーンスープが美味しいです。上の子はこのコーンスープが大好きなのです。
腹ごしらえも終わったので、近くの一宮市にある尾張国一宮、真清田(ますみだ)神社に行ってみました。
近隣のコインパーキングが初詣料金になっていて少々値段が上がっていました。
人が多いですがさすがに今日は1月2日、初詣客が多いですね。
尾張国ですが、三種の神器の一つである草薙剣がある熱田神宮が一宮だとずっと思っていたのですが、真清田神社が一宮のようです。
まあ「一宮市」にあるくらいだからそうなのでしょう。
僕たち家族はこれが初詣になります。
真清田神社の御朱印も書置きでした。
しかし何でしょうね、このかわいらしさというかあざとさは…。
最近御朱印を集めている「御朱印ガール」も多いそうなので、それを狙ったものなのでしょうか。
ちょうどお昼になったので、仕事の終わった母を拾い昼食を食べた後、美濃国一宮南宮大社に向かいます。
この写真を見てもらえばわかると思いますが雪が積もっています。
この辺り年末に大雪が降りましたが、南宮大社はその名の通り関ヶ原の戦いで毛利氏が陣取った南宮山の北麓にあるのでなかなか雪が溶けないのです。
駐車場は微妙に雪が溶けぬかるんでおり、参道がまた長いのぼりでしかも雪で、僕のような歩行が不自由な者にとってはかなり苦労しましたが、何とか参拝することができました。
南宮大社は鉱山の神様、転じて金運の神様?である金山彦神をお祀りする日本の神社の総本山なので金運を祈りまくっておきます。
小判型の金運のお守りも買っておきました。
これで一月二日は終わりです。
翌一月三日は帰り道すがら一宮参拝も考えましたが見えない(感じない)疲れがたまっていると思い、まっすぐ帰ることにしました。
いつも東京-名古屋の移動は新東名(東名)を利用するのですが、今回は何となく中央道を使ってみました。
中央道ってすごく遠回りなイメージですが時間的には新東名(東名)と大して変わりがありません。
でもSAの充実度は新しい新東名(東名)のほうがいいですね。
特に食事。中央道は軽食中心でコンビニもあまりないように思います。
そんなこんなで3184kmも走ってしまいました。
前にも少し書いたかと思いますが、病気からの回復というのは体が多少動かなくても元通りの生活が遅れることだと私は思いますので、こうやって長距離車で旅行しても大丈夫なことがわかり回復したと思います。
装具がないと歩けないので温泉には入れないのですが…装具つけたまま入ろうかな?
あと、ミニバンでは長距離を走るのはつらいです。
特に明石海峡大橋で横風に飛ばされたときは死ぬかと思いましたので次はミニバンではない車にしたいと思います。