確定申告

復職までの間にやっておくことの一つとして、医療費も多く掛かったし控除が多く還付があるだろうと確定申告の時期はまだ先ですが自分で確定申告の書類を作ることにしました。
妻は税理士ですが、「個人の確定申告はやらない」と冷たいです。営業方針のようです。仕方ありません。
医療費は結構掛かっただろう、となんとなく思っていましたが高額療養費と健保からの給付金のおかげで精算してみると殆ど掛かっていませんでした。
身体障害者手帳の心身障害者医療費助成制度も併用すると(僕はタダにはならず半額還付)ほとんどタダみたいなものです。
むしろ税金の障害者控除のほうが大きかったです。僕は2級なので、重度心身障害者と言う扱いで所得税で40万円、住民税で30万円の控除があります。税金70万戻ってくるのか!と思いましたがあくまで”控除”です。
妻は僕が入院している間ふるさと納税をバンバンやっていたようなので(残念ながら僕はその恩恵をあまり受けていませんが・・・)、それと併せてポチポチと国税庁のHPで入力します。
昨年から医療費は領収書の添付が必要なくなり明細書だけになりました。これってズルしようと思えばいくらでもできると思うのですが、いかがでしょうか?
勿論真面目にズルすることなく入力してゆきます。数字のチェックが物凄くめんどくさいです。間違いがあって追徴課税されるのだけはゴメンです。
妻が書類を見てくれて確定申告の書類の”税理士”欄に署名押印してくれると安心するのですが、「将来の勉強のため」と言って絶対やってくれません。
マイナンバーを入力すると医療費がバーンとフォームに入力されると嬉しいのですが。そのためのマイナンバー制度じゃないでしょうか?マイナンバーで税と社会保障の一元化ができればいくらでもマイナンバーカードを作るのですが・・・。
マイナンバーカードと読み取り機があるとe-taxができますが、僕は書類を提出して税務署にハンコをもらわないと安心できないのでe-taxはやっていません。
復職してから、時短勤務を利用して確定申告会場に行くことにしました。会場には長い列ができています。
受付をすると「136番です」と言われうへえと思いますが、この”136番”というのは書類を作っていない人が相談するための待ち人数のようで、
僕のように書類を作ってきて提出するだけの人は待ち時間はありません。
毎回確定申告のたびに思うのですが、何故書類を作らず確定申告しようとするのでしょうか?甘えるにもほどがあります。
まあそれは置いといて、待ち時間がない代わりにチェックがザルでした。ハンコ押すのだからそれなりに見てほしいものです。書類提出の時何故か提出を要求されなかったふるさと納税の証憑を出したら「修正申告の必要があります」と言われたのには驚きました。
今年から医療費の領収書のようにふるさと納税の証憑も出さなくても良くなったのか?と思ってしまいました。もちろんそんなことはありません。
「書類には寄附金控除の欄もしっかり書いてありますよ、よく確かめて下さい」と言ったら受け付けてもらえましたが・・・。
税務署の職員も大変だと思いますが、新約聖書に出てくるイヤな「徴税人」ではないと思います。きちんと仕事してほしいと思います。