心のバリアフリー

ある車椅子ユーザーのブログが話題になっています。

私も読みましたが、この方はハードルを自分で高く上げすぎてしまっているのかな、と思ってしまいました。

色々思うところはありますが、一番気になったのは

「健常者は駅を事前に調べる必要がない、身障者は調べる必要がある、障害者差別だ」

というところでしょうか。僕は(障害を負う前から)旅行に行くときは事前にいろんなことを調べていましたし、どのルートをどうやって通ったら一番効率良く回れるか、もしだめだった場合の次善策はこんな感じ、その次善策がだめだったら・・・、といったことを当たり前のようにやっていましたし、今も色々考えてやっています。

事前に色々調べておくことってあたり前のことじゃなかったんですね。

僕は旅行は計画している時点が一番楽しいと思っています。実際の旅行はテストの答え合わせをやっているようなものです。海外旅行もパックは使ったことはありませんでした。

この車椅子ユーザーの方は色々こじらせてるなあ、バリアを高く上げてしまっている、心のバリアフリーが必要なのはこの方じゃないのか、と思ってしまいます。

確かに車椅子ユーザーの方の日常の苦労は私のように中途半端に歩けてしまっている者からはわからないところが多々あると思いますが・・・。

何でしょう、このもやもやした感じは。