急性期病院のこと3

入院してまさにすぐ担ぎ込まれた当初のことはよく覚えているのですが、それからリハビリが始まるまでの記憶があまりありません。
当初は体幹がしっかりしておらず、ベッドで起き上がってもすぐ倒れてしまい、しかも何故か疲れやすく起きていてもすぐ寝てしまうような状況でした。病気の影響でしょうか、それとも点滴の影響でしょうか。
(このときはまだゾピクロンは飲んでいません。飲み始めたのはリハビリ室に行くようになってからです。)
妻によると「話している最中てもすぐ寝ちゃってた あんなに良く見ていたスマホも全然見ていなかった」そうです。
ちなみに前述した高額療養費や健保の付加給付のこともきちんと話したつもりですが、
口と舌の麻痺がありろれつが回っていないので伝わりにくく、結局筆談でしました。
あと、恥ずかしい話ですが、倒れたときに失禁してしまっていました。妻の実家を汚してしまい義父母には迷惑を掛けました。
トイレにも行けなかったので、尿道カテーテルを入れました。このときの痛みはよく覚えています。
その後カテーテルは外され、尿器に出してくださいと言われますが、
ベッド上でトイレではないのでやっぱりなかなか出ませんでした。いわゆる「大」もベッドで寝たままするのですが、同じです。
Aさんを始めとする看護師さん達にトイレに介助してもらいましたが、大柄な佐々木希のような雰囲気のB看護師さんにはよく助けてもらいました。
このあたり尾籠な話なのですが、病気になってから尿の切れが悪くなりました。麻痺の影響かもしれません。看護師さんたちに言ってもニュアンスが伝わらず苦労しました。
このときベッドの上で食事が始まっていたのですが、ヨーグルトがよく出た、と言う以外にどんなメニューだったのかあまり良く覚えていません。
こんな感じで断片的ですので今回の記事も短めです。
さて、「出血も止まったのでそろそろリハビリを開始しましょうか。」とドクターに言われ、リハビリが始まりました。
まだこのときはリハビリをしっかりやれば元通り元気に走ったりできるようになれるんだと思っていました。