ブログを再開します!

皆様、お久しぶりです。toroです。

ブログに書くことがなくなったので更新を止めます。と書いたのですが、

ちょこちょこ検索で見に来てくれる人が多いこと、

その検索キーワードを見ると現役世代で倒れて不安になってる家族?本人?が一杯いらっしゃるんだろうなあ、

ということもあり、脳出血片麻痺当事者の目線での日常生活なんかを(不定期で)書いていきたいと思います。

現時点で書きたいことは以下の4つです。

 

・住宅ローンがチャラになりました

 

「就業不能保証特約付き住宅ローンに入っている」と前書きましたが、休職中の返済が免除になるだけかと思っていたら、実はある特約付きだったことが判明し(後ウン千万円あった)住宅ローンの残高そのものがゼロになりました。

こういう保険金の請求ってものすごく難儀で自分から請求しに行かないともらえない、審査に時間がかかる、と思っていたのですが、親切にもわざわざ保険会社と住宅ローン会社の双方から連絡があり、申込みをしてから半月くらいのスピードでウン千万円の残債がクリアになりました。

あまりにも簡単で「何かの詐欺なんじゃないか?」と思ったくらいです。

 

障害年金の裁定請求を行いました

 

発症から1年6ヶ月経ったので、障害年金の裁定請求(申し込み)を行いました。主治医からは「働けてるからもらえないんじゃない?」と言われましたが社労士の勉強で得た知識によると「そんなことは全くありません。」

精神障害については働いているかどうかが結構効いてくるようですが、これについてはすみませんがよくわかりません。

身体障害であれば3つの条件、初診日に何らかの年金制度に入っているか(これが重要)、初診日の前々月までの保険料をきちんと納めているか(これは抜け穴がいくつかありますが)、国が定めた障害等級(手帳の等級とは違います)に該当しているか否か、のみです。

年金事務所の担当の方にも言われました「もらえたらもう無理して働かなくてもいいんですよ。」

日本の年金制度は継ぎ接ぎだらけのパッチワーク、増改築を繰り返したオンボロ建屋(しかも図体だけはデカイ)なので、死ぬほど複雑怪奇で特に障害年金に関しては一般の社労士ですら理解している人も少なく(だから障害年金専門の社労士という職業がある)、このあたりは当事者目線で(しかも社労士受験生としての知識もあります)書けると思います。

結論から言うと「裁定請求自体は簡単」です!(実際にもらえるかどうかは別問題のようですが)

 

・社労士試験に落ちました

 

ここまで非常に順調なように見えますが、残念ながら(後少しのところで?)落ちちゃいました。

前にもちょこっと書きましたが、社労士に受かってから障害年金の裁定請求をすればカッコよかったのですが・・・。

力試しで受けた年金アドバイザー3級の試験には楽勝で受かりましたがこちらは国家資格でも何でもないのであまり(僕には)役に立ちません。

国家資格に受からないと、ただの”年金に詳しいおじさん”です。

全部順調には行きません。

何事も順番があるとの神様のお告げでしょうか。

 

・旅行に行ってきました

 

コロナ禍ですがGoToトラベルで旅行に行ってきました。

障害があるのにこんな状況で無理して・・・。

と言われそうですが工夫すれば楽しめます。

こういう情報が当事者の方にはありがたいんじゃないかな?

と勝手に考えて書きたいと思います。

体は依然2級手帳持ちで全然不自由ですけど、こうやって工夫すれば旅行も温泉も楽しめるんじゃないか、ということをボチボチ書きたいなと思います。

もう次の旅行も予約してあるのですが、どうなることやら・・・。

 

以上4点です。前の3つは簡単に終わっちゃいそうなので、あとの1点を頑張りたいものです。

国の批判をするわけじゃないですが、アクセルとブレーキを両方踏みながら日本人のモラルに頼る、みたいな今の国の政策を見ると???と思ってしまいます。

早くワクチンがなんとかならないかなあ。