もう大変(その3)

その3、で最後になります。そういえばあの西川史子さんが脳出血で入院されて、急性期病院でTMSをされていたそうですね。急性期でTMSをやるのは珍しいと思います。TMSやってる僕の励みになるので、西川さんには良くなってもらいたいと思います。

 

さて、私が肺の要精査でCT撮ってみよう、ってことになった時、配偶者もなんか喉の調子が悪い、息苦しい感じがするということでCTを撮ったんです。

その結果は「甲状腺の肥大」ということでそりゃもう大騒ぎで、やれパセドー病じゃないかいや甲状腺癌だ、と寝ずにスマホで検索すると色々悪い情報しか出てこないわけですよ。そういえば最近体重減ってる(私から見たら全然痩せていませんが)とまあ配偶者は大変でした。

幸いにも甲状腺専門の開業医(!)が近くにあったので見てもらったら(エコーも撮りました)、「柔らかいし癌ではない、単に腫れてるだけで薬でよくなるでしょう」との見立て。

いやでも喉は苦しいしこれは咽頭がんではないか、ということで今度は別の病院に胃カメラの検査をしに行って、癌ではないと判明したのがつい先日でした。そのうち喉のつかえもなくなったようで、子どもの白血病騒ぎからの自分の癌疑惑で心因性のものだったようです。

僕がこのような状態なものですから、残された二人の子どもを自分の姉の養子にする、という算段まで立てていたそうです。それで姉の了承まで取っていたとか。僕はそこまでは考えていませんでした。どれだけ心配性なんでしょうか。いやはや何とも。

ありとあらゆる検査を人間ドックではなく健康保険でやったようなものですから満足なのかな?と思ったら「いや最近物忘れが激しいので脳のMRIも受けたい、あなたがTMSに行ってる脳神経外科に行こう」ということで今画策(?)しています。

なんにせよ、健康第一ですね。私も検査をサボっていたから、こんな病気になってしまったわけですから、疑わしきはまず検査です。

もう大変(その2)

病気の話の続きです。

上の子が最近鼻血がよく出て、腕にも何もしていないのにあざができる、ということで、

「これはやばい病気じゃないか?」と配偶者が疑い、近くの小児科に見せに行ったのです。

その時点での診察は「よくあることで特に何も心配はいらない」とのことでしたが、

診察した当日の夜なぜかその病院から電話がかかってきて「念の為血液検査をしましょう。明日もう一度来てください。」と。

もうこれで配偶者はパニックです。白血病じゃないか?血友病じゃないか?

うーん家系的に血友病じゃないしなあと思っていたのですが、

「大丈夫じゃない?」と私は言っていたのですが、

「根拠なく大丈夫と言わないで」と、それでもう配偶者は眠られなくなってしまいました。

私が倒れたときもパニックになってしまったようなのですが、私の前ではそんな素振りも見せていなかった配偶者がうろたえまくっています。

翌日子どもを連れて血液検査をして、結果は翌日判明するということで待っていたのですが、配偶者は狼狽しまくりです。

で、またその小児科からなぜか電話がかかってきて、「検査結果は問題ありませんでした。」と。

わざわざ電話をかけてくる小児科は本当にありがた迷惑です。

特に最初の「血液検査しましょう」。私もびっくりしました。(もう一回だけ続く)

もう大変

今日は有給休暇を頂き、先程役所まで身体障害者のETCの割引申請に行ってきました。

遠出が多い私達家族にとって、これがあるのと無いのとでは大違いです。

まあそれは全く全然大したことはなかったのですが…。

今週はいろいろな心労が重なり、散々な先週・今週でした。

まずは仕事。外部審査員による職場のISOの更新審査が昨日あり、無事欠点なし・改善事項なしで終了したのですが、その事前準備で大わらわ。

書類を作成したり漏れ、抜けがないかチェックしたり。だいたいお願いして書いてもらうのですが、責任者としてチェックするのは私の役目なので神経を使います。

まとめてあるのはほとんど電子データ化しましたが、バインダーとかリングファイルが一部残ってるので片手が不自由な私には見るのも綴じるのも大変でした。

とりあえず無事に終了しホッとしています。8月下旬の来期の予算策定にぶつかっていなかっただけマシですね。

あと、家族の病気疑惑。まずは私。

先日の会社の健康診断の結果が帰ってきたのですが、胸部X線写真が「肺門部腫大」ということで「要精査」で返ってきました。

血圧と高脂血症が「要精査」で返ってきたことはありますが、胸部X線で捕まるとは!ましてや「肺門部腫大」ってなんじゃらほい?

診療所の看護師さんからも「何も無かったって方多いですけど、絶対検査受けてくださいねー」とのことなので、もらったX線のデータCD持って仕事帰りに近くの内科に行ってきました。

そこの先生に何が考えられますか?と聞いてみたら、「うーむ、6分4分で大丈夫だと思うけど、(小声で)悪性リンパ腫か…早くCT撮りましょうか」

でそこの病院にはCTが無かったので他のところでCT撮って送ってもらうシステムなのですが、そのタイムラグが1週間ほどあり、ドキドキです。悪性リンパ腫!まじかよ!今でさえ脳出血後遺症に苦しんでるのになのに癌もプラスか!

と気が気でありませんでしたが、CTの結果は…。

「重複下大静脈」というもので、正常の範囲内の異常(?)なのだそうです。

調べてみましたがよくわかりません!

先生は「同じようなX線の結果でサルコイドーシスになってた人もいてね…大丈夫。良かったよ」と言っていました。サルコイドーシス?

 

つづく…

障害者手帳の更新

コロナで1年間再認定月が延長になってた障害者手帳を更新しました。

主治医が変わってちゃんと手帳用の診断書が作れているのか心配でしたが、何も言われませんでした。

結果は…

上肢が2級→3級(等級ダウン=良化)、

下肢が4級→4級(変わらず)、

旅客鉄道株式会社旅客運賃減額 第1種→第2種(等級ダウン)、

身体障害者程度等級 2級→2級(変わらず)

次回の更新 更新なし(永久認定)

でした。

 

まあ更新前の手帳は入院時に作ったものなので、「要介護」のハンコがバーンと押されてましたが今回はなし。

写真も介護用ベッドの機能で上体を起こして寝たまま撮ったものから、普通の証明用写真で撮ったものに変わったのでまあまあ見られるものに変わりました。

上肢が3級になってましたが自分的には状態はそんなに変わらないと思うのですが。良くなってたのでここは素直に喜びましょう。下肢とのあわせ技で総合2級で変わらず、ということでしょうか。しかし永久認定というのが悲しいですね。

微妙に痛いのが「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」って奴で、これが1種だったら介護者(付添い人)も電車の乗車券半額だったのですが、2種は本人のみ半額。まあコロナでどこも行けないので使ってませんが…。

 

ETCの割引申請しておかないと。

あと、ミライロidの申請もしとかないと。

社労士試験

はい、7度目のチャレンジは無事に(?)撃沈しました。

午前の選択式、労働一般常識は当然のように攻めてきましたが、まさか雇用保険法で攻めてくるとは…。

去年のように解答用紙配られた時点で泣いてる(解答用紙見ると概ね問題の傾向がわかる)女の子とかはいませんでしたが、問題文見て唖然。こりゃダメだわ。

午後の択一を待たずして帰ろうかとも思いましたが、なんとか受けきってきました。択一の点数高い順に合格するシステムなら不満もなくいいんですけどね。

 

「ここで諦めたら今までの自分が可哀想だ」とセカオワも言ってますし、もう少し続けたいと思います。しかし来年の試験まであと一年、それまで世界と僕の周りにどんな苦難が待っていることでしょうか?

電動消しゴムとワクチン

もうすぐ社労士の試験で会社も夏休みに入った僕は当然のように毎日勉強しているのですが(息抜きにブログ書いてます)、

最近「電動消しゴム」の良さにようやく気づきました。

鉛筆で書いた文字を消しゴムで消すとき、紙が動かないように麻痺側で紙を押さえることはできるのですが、片麻痺者にはよいしょっと持ち上げる必要があって煩わしい。

そんなとき電動消しゴムの出番です。紙を押さえることもなく、少ない力できれいに消すことができます。

消しカスが大量に出るのが問題ですが、刷毛で集めて捨てています。

片麻痺の方に電動消しゴム、おすすめだと思います。

始めは100均で買ってきた電動消しゴムを使っていたのですが、今はPLUSの電動消しゴムを使っています。持ちやすくて消耗品のゴムの交換もしやすく(ちょっとしたこつはいりますが)、おすすめです。

 

全然関係ないですが、次はワクチンの話です。

僕は職域接種ですでにワクチンを2回接種しました。

ちなみに職域接種で使われているモデルナのワクチンはファイザーのワクチンと比べて副反応が強いようです。

20人くらいいる僕の所属する部署では老若男女僕も含め2回目の発熱率100%でした。

熱はすぐ治まりましたが、麻痺側に打って腕がぐるぐる回せるようになった副反応(?)はまだ続いています。

こういう副反応を見ると、ワクチン接種を嫌がる若い人(特に女性)は仕方ないのかもしれません。猛威を振るうデルタ株にも効果が期待されたほどではない、となると余計そうだと思います。

でも依然重症化を抑える効果は高いようで、脳や心臓の病気で搬送されたら病院がコロナ患者で埋まって治療できない、という医療崩壊を防ぐためにも、僕は積極的に接種を勧めてゆきたいと思います。

特に僕のように脳卒中で命を助けてもらえたはずの人が、入院できずだめになってしまう、ということは絶対避けねばなりません。

ということで配偶者にもワクチンを勧めているのですが、僕の住んでいる市ではようやくクーポン券(このシステムも謎ですが)が届いたところで、市のHPで確認したところ、配偶者の年齢でワクチン接種できる時期は「未定」となっています。

配偶者のように現役世代で働いて税金も(ほんのちょびっとですが)納めてる人が後回しになってしまうこの理不尽さ…。市としてはまず高齢者と若者に打ってもらいたく、現役世代は打っちゃダメと言っているようです。

自衛隊の大規模接種センターでは接種できるようですが、予約自体が取れない。

どうしたもんかと色々探していたところ、配偶者のかかりつけ医に相談したら、「お得意様限定(?)」で市が接種しちゃ駄目って言ってる年齢でも接種してもらえるようで、なんとか予約が取れました。

探してみるもんだなあとは思いましたが、働き盛りの方のワクチン難民、多そうですよね。

コロナ騒動?

最近使ってる装具のジョイント部分がキーキー異音を立てるので、5-56を吹いても良かったんですけど、

ジョイントにグリスとか入ってて下手に5-56でグリスが流れてしまったらヤバそう(義肢装具士さんに聞けばいいんですが)なので、

自己流でamazonで注文したパーツクリーナーとグリススプレーでメンテナンスしてやりました。

片手で悪戦苦闘しながら小一時間、異音は消え動きもスムーズ、バッチリです。多忙を理由にメンテをサボっていたツケなのですが、頼りになる相棒、やっぱりマメに手入れしないと駄目ですね。

 

さて本題なのですが、僕の配偶者は副鼻腔炎の持病があり、どうも悪化したらしいということで耳鼻科に行ってきました。

耳鼻科で熱を測ったら38.6℃、もともと副鼻腔炎が悪化したものですから嗅覚と味覚も悪化しているわけです。 

そこからもうコロナ扱いで別室に追い出されPCR検査を受けて。

仕事していたら「どうしよう、PCR検査された」とLINEが。元々配偶者は家で仕事してるし買い物くらいしか外に出ないから大丈夫なんじゃない?と思っていたのですが、

もし配偶者がコロナで在宅治療になったらどうしよう、僕のこの体(未だ要介護2です)では介護を受ける方で介護できる訳もないし、

まだ小学生の子ども2人の面倒を見なきゃならん、というのもあります。最悪の事態を考えて母(ワクチン2度接種済み)を呼び寄せるか…。

と思っていたらさっき病院から電話が掛かってきて「PCR検査は陰性でした」とのこと。

ホッとしたと同時に配偶者にもしものことがあった時のことを考えておかなきゃならんな、こんなにも配偶者に頼っていたのか…と今更ながら感じさせる出来事でした。