主治医の変更

色々と書きたいこともあるのですが少しずつ書いてゆくことにしましょう。

さて、今日は回復期病院での3ヶ月に一度の定期検診でした。

入院しているときからずっと診てもらっていた主治医の先生は別の病院に移られてしまったという話は前にしましたが、今日が主治医が代わって初めての検診です。

待合室で質問事項など想定問答集を反芻した後、人は第一印象が重要なので入室と同時に自己紹介(といっても名前くらいですが)します。お目にかかるのは初めてですが、若いスポーツマンタイプのにこやかな男性の先生でした。前の先生みたいに美人の…いやいや、病院のHPで名前を確認していたので、「〇〇先生、今後とも宜しくお願いします」と先手を取ります。

後は淡々と、いうかきちんと引き継ぎがされているようで前の主治医と変わらない感じで進行してゆきます。

前の先生との違いの質問で根掘り葉掘り聞かれたのは「ボトックスやりましょうか?」と「痛みは大丈夫でしょうか?」ということでした。

ボトックスについては前の先生に色々聞いていたので、「暖かくなってから調子良いので今の所必要ない感じです。ボトックスで痙性が和らぐと逆に歩きづらくなる場合もあるんですよね?」と聞いてみるとそのとおりで、「toroさんは腕も固まってないし、歩様も見た診た感じボトックス必要なさそうですね」ということで決着しました。痛みについては、僕は痛みはなくしびれのほうがあるので伝えたところ、「toroさんは被殻出血ですよね。感覚を司る神経が一杯通っているところなので…我慢できないようだったらリリカを試してみますか?」とこのことでしたが我慢できないほどでもないので処方してもらいませんでした。なので薬もアムロジピン、ベザフィブラート、ギャバロンで変更なしです。

最後に気になっていたことを聞いてみました。「コロナのワクチンはどちらの腕に打ったほうが良いのでしょうか?」もうすぐ職場で接種が始まりそうなので…。

「麻痺側でも良い方でもどちらの腕でも構いませんよ。あ、腕が上がらなくなる人もいるから麻痺手のほうが良いかな?」とのことでした。確かに良い方の腕が上がらなくなったら大変です。

こんな感じで主治医が変わってから初めての検診は終わりました。近々で障害者手帳の更新(のための診断書)、ちょっと間が空きますが障害年金の更新(のための診断書)も控えていますのでこの主治医とは良好な関係を築けると良いなあ、と思います。