一宮めぐりの旅(12/25)

というわけで、一宮めぐりを兼ねた帰省の始まりです。

帰省はいつも私と妻の実家の双方に車で行っているのでかなり大掛かりなのです。

私の実家と妻の実家は同じ方向(西日本?)なのでいいのですが、

例えば仙台と大阪とかだったら大変だったでしょうね。

(会社でそういう人がいて、一年おきに交互に行っているそうですが)

長期間に及ぶので、食品が悪くならないよう、妻は1ヶ月ほど前から食材の消費には気を使っています。

出発の前日にちょうど冷蔵庫の中身が空になるように計算して行くわけです。

実際、私が突然倒れたときは単身赴任先の冷蔵庫が大変なことになりました…。

なので、出発の前日となったクリスマスイブの夕食は、

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ケンタのクリスマスバーレル

予約しておいたコイツで済ませます。

ゴミが出ますがそのまま持っていって実家で捨ててもらいます。決してSAのゴミ箱には捨てるようなことはしません。

クリスマスのディナーと未だにサンタさんを信じている子どもたちのプレゼントやらで就寝は遅くなってしまいました。

 

翌日の出発は6:30と家族に伝えました。実際出発したのは7:30でしたのでそれを見越しての伝達です。

いつも通り圏央道から東名、新東名を通って名古屋に向かいます。

妻は帰省ラッシュを心配していましたが全然高速は空いており、快調でした。

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駿河湾沼津SA

いつもは駿河湾を見下ろす絶景が見られるこのSAもどんよりとした感じですが、ここで買ったパンなどで軽めの昼食を車内で取ります。他にも連れている犬の散歩やらトイレやらでちょくちょくSA・PAに寄って休憩します。

長時間運転していると回復期病院退院直後は麻痺足の土踏まずが痛くて仕方ないのでよく休憩していましたが、今は麻痺足の緊張が強くなり歩く(というか立つ)と軽快するので休憩しています。

 

しかし、SAの「思いやり駐車場」、車にマークも何も付けていない見た感じ健常者の方が居座っているのは何とかならないんでしょうかね?

”トイレに近い大きめの駐車スペース”といった風情で利用している大型SUV・ミニバンの若い家族・カップルが非常に多い。

私は車のドアを大きく開けなければ乗降するのが難しいので利用させてもらっていますが、車椅子の方は更に大きなスペースが必要かと思います。

障害者の外出や旅行を促すためにも、思いやり駐車場の拡充と利用マナーの遵守を希望します。

 

いつも名古屋に向かうのに新東名を利用しており、妻と私で代わる代わる運転していこう、と決めていたのですが、

高速道路に慣れていない人(特に妻)にとっては新東名は結構怖いらしく、ほとんど私が運転していました。

なぜ怖いか、私が分析するに2つあると思います。

1.静岡県内の120km/h制限区間が怖い

100km/hでも怖いのにその上、となると怖いのでしょう。

2.無理な追い越しをかけるトラックが出没する

三車線区間ではトラックは一番左の車線を走行することになっていますが、80km/hで走行するトラックを無理やり82km/hくらいで追い抜こうとするトラックが真ん中の車線に出てくるのです。真ん中の車線では乗用車が120km/hで走っているのでトラックの動きを予測できなければ…。といった感じでしょうか。

新東名開通時に一番左の車線を塞ぐためについていた謎のポール(通称猪瀬ポール)が完全撤去されており、トラックと乗用車の区分ができたのはいいのですが…。

 

余談が過ぎました。なんやかんやで名古屋に到着したのは15時頃でした。オミクロンが心配ですが、妻と子どもたちを名古屋駅で下ろし、新幹線で先に妻の実家に行ってもらいます。なぜこういう事をしたのかというと、子どもたちはいとこたちに早く会いたい、私は犬を実家に預かってもらって東海~近畿の一宮めぐりをしたい、という利害(?)が一致したためです。三人がけの席で移動せず誰とも交流しないぶんには大丈夫でしょう。妻は心療内科での放火事件もあり、新幹線内のテロを心配していましたが…。

さて、久々の名古屋駅太閤通口は私が学生時代見た喧騒そのままでコロナなど無いかのようでした。でしたが人が多すぎて駅前ロータリーから脱出するのに結構時間がかかりました。私の実家には16時半頃到着しました。この日は一宮巡りをせずに移動だけです。完全に想定の範囲内のスケジュールでした。

 

(つづく)