全国一宮めぐりを開始しました

コロナが落ち着いてきたので帰省の計画を立てていました。

ただ帰省するだけじゃ面白くない、なにか目的のある旅にしよう。

ということで前々から考えていた全国一宮めぐりを絡めて行くことにしました。

一宮めぐりは一の宮巡拝会のページにに詳しいのですが、要するに各県(令制国)にある歴史ある主要な神社のことです。

四国八十八箇所巡りのようなものですが、全国各地を回れるのでこりゃ都合がいい、全国に一宮は100箇所以上あるのでリハビリがてら、というか今後一生をかけたライフワークとしてやってみようと思っていたのです。

 

こんな専用の御朱印帳も入手していました。

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一宮めぐり専用御朱印

なんと送料込みで6000円以上もするものです。立派な装丁ですがデカい!

普通の御朱印帳の三周り位大きいでしょうか。

出版社から直接買ったのでオマケに色々地図を付けてくれましたが、

片手しか使えないこのポンコツな体では予めスマホのグーグルマップにピンを刺しておいて見たほうが全然ラクなので持っていきません。

 

まずはよく散歩に行く近くの武蔵国一宮である大宮氷川神社から始めます。

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武蔵国一宮氷川神社

実は一宮めぐりの専用御朱印帳があまりにも高いので、

送料をケチろうと社務所に行って聞いてみたら「こちらでは取り扱っていません!」とのことだったので仕方なく通販でゲットしたのでした。

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武蔵国一宮氷川神社御朱印(1/107)

記念すべき最初の御朱印は地元の氷川神社と相成りました。

メッセンジャーバッグにデカい御朱印帳を入れて持って行ったので片手で取り出すのに難儀していたら、後ろの御朱印待ちのご婦人が「お手伝いしましょうか?」と言ってくださったので助かりました。

 

実は武蔵国にはもう一つ一宮があって、これまた近所の氷川女體神社です。歴史的には府中の大國魂神社あたりじゃないのか、とも思うのですがこちらなのだそうです。

面白い名前ですが氷川神社が男体社(男性の神様:須佐之男命)なのに対し氷川女體神社が女体社(女性の神様:奇稲田姫命須佐之男命の妻)で一つなのだとか。

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武蔵国一宮氷川女體神社

近所ですがさすがに散歩で行く距離ではないので2回ほどしか参拝したことはありませんが、いい感じに雰囲気のあるパワースポット(のような気がします)です。

ちょっと階段が急ですが手すりがあるので登れますし、登れなかったら境内の脇まで車で行けます。

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武蔵国一宮氷川女體神社御朱印(2/107)

実はこちらの社務所には一宮めぐり専用御朱印帳が売っていたのでした。チャンチャン。

 

さて帰省だ、巡るぞーと思ったらオミクロンが出てきて妻とこの帰省どうしよう?という話にもなったのですが、

批判するわけではないですが証券税制の迷走やオミクロン感染者の全員入院対応を見るに今の政権は年金生活者のお年寄りの支持率のことしか考えていない(ように私には見える)のでロックダウンも躊躇なくカジュアルに閣議決定とかでやるだろう、そうなったらもう今後二、三年は旅行どころではない、

ということで決行することにしました。もちろん考えうる限りの感染防止対策は行っていきます。

車移動主体で一宮参拝も元旦を避ければいいだろう、車も私の体と同じくポンコツで10年超えの走行距離13万キロ超えですが、車検以外に定期的に整備に出しておりコンディションはバッチリです。

住んでいる辺りはめったに雪は降らないのですが、通勤に使っている車なので12月にはスタッドレスタイヤに変えています。何しろ冬の名神or新名神を走るのでスタッドレスは必須です。

そして回る順番や通行止めになった場合に通るルートなど、各ポイントとその行程でプランA~Cまで3つほど準備しておいて紙の上で何時頃到着しそうか、休憩はここで、食事はここの名物を食べよう、など綿密にシミュレーションをしておきます。今の時代、車移動でもJARTICの渋滞予測を見てグーグルで検索しておいてストリートビューを見ておけばまず失敗はありません。いきあたりばったりに無計画に旅行して騒いだ(と私は思っています)かの車椅子ユーザーの方のようなことは絶対にしません。

 

健常者でも障害者でも旅行は予習が全て。実際の旅行は答え合わせにすぎないと思っています。

 

ということで続きます。